こんにちは!
整体院・サロン経営★幸せ繁盛実践会の
上川名おさむです。
年々、手技にかける時間が短くなってきています。
開業当時は60~70分
徐々に45分、40分、35分、30分と
技術の向上につれ時間も短縮してきました。
現在は一人15~20分くらいで終わるようになりました。
もちろん、しっかり結果を出して満足してもらって終了です。
数日前に来た新患さんは
なんと、施術3分くらいで終了しました。
それでも感動して満足して
一切薦めていないのに初回から回数券をご購入いただき
次回も予約を入れて帰られました。
施術3分と言っても
その前に問診票を書いてもらって
自己紹介をして
問診をして
こちらの方針を説明して
検査をして
それから施術をしますから
実際にはもっと時間をかけています。
全部で15分くらいです。
手技は2つ行ないましたが、
各1分程度で合わせて2分程度。
その間チェックとか入れても3分程度で終了です。
それで膝痛、腰痛と肩の可動域制限が
すっかり良くなりました。
患者さんはびっくりです。
びっくりして拍手までしてくれて
すごい!すごい!と喜んでくれて
自ら5回回数券を買ってくれて
翌週にも予約を入れて帰りました。
私はとくに新患さんには
説明は長く
手技は短く
を心がけています。
説明のときには
廿日出先生のNLPの手法も取り入れたり
手技の時には肘井先生に教わったタッチの仕方
などを取り入れたりしています。
これらを導入してから
施術効果も売上げも高まっています。
(他にもお名前出していませんが諸先生方に感謝感謝です♪)
さらに意識していることは
ビフォー&アフターの魅せ方です。
施術前と施術後の変化です。
その変化が大きいほど患者さんの感動度も比例してアップします。
さらに、手技の刺激が少なく時間も短いほど
こちらは反比例して感動度が高まります。
あれこれやってないのに
こんなちょっとの刺激で
あっちもこっちも楽になる
という体験をすると
患者さんはびっくりして感動してくれます。
本日午前中に来た患者さんは
3日前に軽いギックリ腰になりそれが主訴で来院しました。
病院へ行ったらヘルニアの診断を受けました。
問診・検査をすると
長年の股関節の可動制限(あぐらかけない)と
股関節痛もあります。
肩こりもひどく、
過去に乳がんの手術を受けてから
右腕が水平より上に挙がりません。
無理やり挙げれば挙がるけど相当頑張らないと挙がりません。
問診、検査で約5分。
施術は10分程度。
腰と股関節が楽になりました。
ここまでは腕や肩には検査以外に一切触れてもいません。
ここであえて
一旦腰かけてもらって
右腕を挙上してもらいました。
すると耳に腕が付くくらいにまっすぐ真上に上がるようになったのです。
乳癌手術後の毎月の検査でも右腕は挙がらなくて
お医者さんからも「これは手術の影響だから仕方がないね」と
言われ続けていたのが、腰と股関節の調整で
すっかり挙がるようになったので大喜びです。
しかも、腰の調整は腰は触っていないし
股関節の調整も股関節にも触りません。
患者さんからすればわけがわからないのに
なんでこんなに良くなっちゃったんだろう???!!!
と混乱します。
で、一気に信頼してくださります。
ギックリ腰とか股関節のことなど
それらも楽になったのですが
そんなことを忘れちゃうぐらいに
肩のことで喜んでくれました。
で、もちろん提案どおりに
次回も予約して帰られました。
ちなみに上記の方々に提供した施術は
繁盛する前からやっていたことと
そんなに変わりありません。
何が違うかというと
「ビフォー&アフターをしっかり魅せる・体験してもらう」
ということを徹底しているのです。
手順どおりやるとか
なんとなくやるということは
一切やりません。
目的をはっきりさせて
「意識と行動を一致」させます。
言葉の一語一句
あいづち
表情
自分の動作
自分の位置
タッチのタイミング
触れ方
離し方
そんなさりげないことをすごく大切に扱います。
そしてしっかり検査を行ない施術をします。
ビフォーアフターを魅せるためには
検査と施術(治療)が1セットになっている必要があります。
せっかくよい治療を提供していて
患者さんの体が変化しているのに
その変化に患者さん自身が気づけなければ
満足度も治癒率も低下します。
肘井先生もよく「治療はエンターテインメントだ」とおっしゃいます。
治療家はエンターティナーなのです。
いくら上手な料理でも盛り付けが悪ければ評価が下がります。
一流のシェフほどお皿や盛り付けにも気を配ります。
先生の治療を患者さんにいかに「魅せる」か?
そんなことを意識すると治癒率もリピート率もアップします。
そして益々繁盛していきますよ♪
2010/11/05
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