こんにちは!

 

繁盛セラピスト育成アドバイザーの

上川名おさむです。

 

 

いろいろな治療理論があります。

場合によっては治療法によって、

お互いが矛盾するような理論であることもあります。

 

 

でも患者さんがどちらの治療法を選択しても、

それなりに治る人もいます。

 

 

私はあるときから

絶対にこの方法が正しい!

という方法はないのではないかと思うようになりました。

 

 

治療家が提供する施術が

患者さんによい変化を与えることができれば、

その方法は何でもありだと考えています。

 

 

しかし、

なぜお互いが矛盾するような理論にも関わらず、

それぞれ良くなる人がいるのか?

 

 

脳や神経の仕組みや働きについて勉強すると

その理由がわかってきます。

 

 

 

「施術やコミュニケーションを通じて、

いかに患者さんの脳に刺激を与えることができるか?」

 

 

その辺が大切なカギだと思っています。

 

 

私はココに気がついてから、

施術も短時間になってきましたし、

少ない刺激でよりよい効果を出せるように変わってきました。

 

 

■脳と神経システムが回復(治癒)モードになるような刺激を与える

 

 

これは必ずしも、手技だけに頼る必要もなく、

トークの内容も重要になってくるわけです。

 

トークや誘導や触れ方や立ち位置など、

そんなことも施術効果に深く関わってくるのです。

 

 

 

有名なメラビアンの法則では、その人の話の内容よりも、

表情やしぐさなどの外見的要素が与える影響の方が大きいとされています。

(具体的なパーセントは忘れました)

 

 

 

よりよい施術効果や信頼関係づくりのためには、

心理学的なことも学ぶ必要があると思います。

 

 

 

コミュニケーションに関する勉強もしていますが、

最近、「催眠」に関する本を読みました。

 

 

 

いわゆる催眠術ってやつです(笑)

催眠術ってなんかあやしいですよね(^.^)

 

 

でも「催眠術」というくくりで捉えるのではなく、

潜在意識へのアプローチという観点で捉えたときに、

催眠術に関する知識で、普段の施術に活用できることも

あるのではないかと考えたのです。

 

 

 

そんな思い付きから催眠術に関する本を何冊か注文してみました。

 

 

読んでみると、ラポールの作り方とか

効果を高めるための方法から、

よい情報が盛りだくさんでした。

 

 

 

世の中の達人と呼ばれる先生方は、

意識しているかどうかは別として

催眠的な要素もふんだんに取り入れているように思います。

 

 

 

催眠術で治すというわけではないですよ(笑)

でも信頼関係の作り方とか、施術効果を高める方法とか、

活用できる要素はたくさんあると思います。

 

 

興味ある人はこちらを参考にされてみて下さい。

日本一売れてる催眠術の本だそうです。

 

催眠術のかけ方―初心者からプロまで今日から使える
4774505668

 

 

 

 

2009/10/26

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