こんにちは!
整体院・サロン経営★幸せ繁盛実践会の
上川名おさむです。
前号のメルマガでご紹介したキャンセル待ちシステムについて
もう少し詳しくお話します。
予約が一杯もしくは、患者さんの希望する時間帯の予約が埋まっている場合に、
「すみません。今日は予約が一杯でして・・・」
「その時間は埋まってるんです・・・」
とすぐに断るのではなく、
「現在キャンセル待ちの状態ですので連絡先を教えていただければ
空きが出来次第こちらからご連絡差し上げます」
とご案内します。
そうすることで実際にキャンセルが発生したときにも
残念な思いをしなくてすみます。
しかし、メリットはそれだけではありません。
そのようにご案内をするようになってから感じていることですが、
一度断った人が再度電話をしてくる確率が上がっています。
きちんと計測はしていませんが、
「さっき電話した者ですが明日は空いていますでしょうか?」
「さきほどの者ですがやっぱり●時でお願いします。」
という電話が確実に増えています。
先週の土曜日も11名で予約が超満員状態でした。
(基本的にはうちは10名で予約をお断りします)
ところが、当日になって、風邪や急な仕事などで
2名キャンセルが発生しました。
しかし、キャンセル待ちシステムのおかげで
結局この日は12名の施術をすることができました。
(少々くたびれました(^.^))
キャンセル待ちを申し込むことで、
その患者さんの意識は完全にうちの整体院に向きます。
仮にその日キャンセルが出なかったとしても
意識がこちらに向いていますし、
キャンセル待ちになるくらい人気の整体院なのだろうと
思っていただくことにもなります。
これが、「予約一杯です」と断ったとしたら
その患者さんの意識は別の整体院に向いてしまうかもしれません。
また、一度でも「断られた」という意識はあまりよい印象を与えません。
同じ断るのでも、キャンセル待ちをご案内することで、
その患者さんの無意識レベルの印象はだいぶ違うと思うのです。
そんなわけで、予約が埋まっているときは
積極的にキャンセル待ちのご案内を差し上げるといいですよ。
PS.
現在新しい集客方法に取り組んでいます。
ライバルとまったく競争しなくても
長期的にしっかり集客できる仕組みを構築したいと考えています。
オンラインとオフラインを融合させた方法ですが、
整体院で取り組んでいるところは私は見たことありません。
コンサル会員の先生には内容を少しずつお話しています。
2010/03/01
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