こんにちは!

 

繁盛セラピスト育成アドバイザーの

上川名おさむです。

 

 

【セールスレターの重要性】

 

 

つい先日、東京のとあるインターネット関連のコンサルティング会社の社長さんから

コンサルティングの業務提携の依頼がありました。

 

個人商店から資本金数億企業までクライアントにもっている立派な株式会社です。

 

 

このメルマガ21~23号でご紹介したPPC広告の

集客の実績を評価してくださったとのことでした。

(お知り合いの整体師さん経由でメルマガの内容を知ったそうです)

 

 

いただいたメールには社長さんの誠実なお人柄が現れていました。

 

「一度仙台へお伺いしお話をさせて頂ければと考えております。」

とのことでしたが、わざわざ仙台に来ていただくのも大変ですので、

事前に何度かメールでやりとりさせていただくことにしました。

 

 

 

私にとっては身に余るほどのとてもありがたいお話でした。

私にとってはメリットばかりでデメリットもありません。

 

しかし、結論から申し上げますと、

丁重にお断りさせていただきました。

 

 

 

なぜならメールからは社長さんの仕事に対する誠実な姿勢は伝わってきたのですが、

セールスレターに情熱を感じなかったからなのです。

 

料金やプラン内容など他にもいろいろな理由があったのですが、

お断りさせていただいたもっとも大きな理由は

「セールスレター」でした。

 

 

 

その会社の営業スタイルは「対面営業」で、

実際にクライアントさんと会って話をして契約をしたり、

サービスを提供するというものでした。

 

対面しての交流を重要視する会社でしたので、

セールスページのセールスレターには

あまり力を入れていないとのことでした。

 

 

私も「対面営業」は素晴らしい方法だと思っています。

 

 

しかし、整体院やサロンの集客でそれをやろうとしたときに、

見込みの患者さんに一人ひとり会って、

一生懸命に説明をしている暇はないのです。

 

 

サイトや広告を見た見込み患者さんが、

「今すぐ予約の電話やメールをしてくる」

 

そこまでの行動を促す「仕組み」が構築されている必要があります。

 

 

 

私は

「インターネット経由で集客するノウハウやサービスを提供する業者は、

その業者自体がインターネット経由で集客に成功しているべきである」

と考えています。

 

 

時々HP制作会社やSEOコンサルティング会社が電話で営業してきますが、

電話で営業をしている時点で、私はその会社のサービスを受けようとは思いません。

 

実際、電話で営業をしてくるHP制作会社のサイトを拝見すると、

ほとんどの場合、集客できる作りにはなっていません。

 

自社がインターネットで集客できていない会社でHP制作を依頼しても、

集客できるHPを作ってもらえることはまずありません!

(キッパリ)

 

 

 

 

 

特にインターネットを使って集客する場合は、

情報が文字と画像だけですから、特別な配慮が必要です。

 

対面で説明する場合には、

声のトーン、表情、しぐさ、間、など

言葉の内容以外にもたくさんの表現要素が存在します。

 

しかし、インターネットの集客の場合は、

文字、画像、サイトのデザインくらいのものです。

 

 

だからこそ、

文字や言葉を丁寧に扱って、

より伝わりやすい、わかりやすい表現を心がける必要があります。

 

 

インターネットに限らず、チラシや広告もそうです。

「文字やデザインにどれだけの情報を載せて伝えられるか」

ということが非常に大切な要素なのです。

 

 

 

メルマガ前号で紹介したキャッチコピーも大切です。

 

さらにキャッチコピーも含めて、読んでいただいて、

さらに予約をするところまで行動を起こしてもらえるための

セールスレターがすご~~~~く大切です。

 

 

 

 

私の整体院サイトのセールスレターは現在の内容になるまでに

何百回と変更しています。

 

細かい修正も含めると何千回も修正しています。

 

言葉の一語一句

句読点の場所

改行のバランス

 

などなど。

 

 

トップページだけでも何千回ですから、

サイト全体に関して言えば何万回レベルです。

 

 

そのようにして丁寧にコツコツと育ててきました。

 

 

 

 

セールスレターは実際に書いてみないと上達しません。

これは絶対にそうです。

 

自転車に乗れるようになるためには、

実際に乗ってみなくてはなりません。

 

 

 

小手先の表現だけを真似してもよいレターは絶対に書けません。

 

見込みの患者さんを本当に思いやる気持ちで、

患者さんがどんな気持ちで整体院を探すのか、

という気持ちが理解できないとよいセールスレターは書けません。

 

 

 

しかし、セールスレターの本質の部分を理解して、

それを自分の整体院やサロンの広告に表現すれば

より近道ができることは確かです。

 

 

セールスレターは手紙です。

情熱を込めた手紙です。

 

 

セールスレターは、集客を成功させる上で、

ものすごい大切な要素だと考えています。

 

 

なので、私は本当に一生懸命情熱を込めて、

何度も何度もセールスレターを書き直しました。

 

 

 

 

セールスレターに関する考え方の相違により、

今回の業務提携の話はお断りさせていただいたのです。

(単に私と集客のスタイルが異なるだけで、

決してその会社の営業方法を否定するわけではありません)

 

 

何度かやり取りしたメールの内容から察しても、

社長さんの素晴らしいお人柄と誠実さを感じる内容でした。

 

ただし、それはメールをやりしたからわかることで、

サイトを見ただけではわかりません。

 

 

 

いくら先生がすごい技術を持っていて、

熱い情熱を持っていて、素晴らしい人柄だったとしても、

伝える手段がないと見込み患者さんにはわからないのです。

 

 

 

セールスレターはそれを伝える大切な手段だと考えます。

 

 

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神田 昌典 齋藤 慎子
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2009/05/28

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