与えていますか？

私は二年前から月一回、自分の技術講習会を始めました。
そして今年から月二回に回数を増やしました。

一回は通常の多次元操体法講習会。
もう一回は多次元操体法プレミアム講習会です。

受講生の先生が増えてきて会場が狭くなったので
上級者限定の講習会を別に開催することにしたのです。

先日の上級者プレミアム講習会でお話したことがあります。

それは

「与える人になってください」

ということです。

当院の講習会に参加される先生は
皆さん思いやりにあふれたお人柄も素晴らしい方ばかりです。

さらにプレミアム参加の先生は技術レベルも高く、
経営も安定している先生ばかりです。

だからこそ、
うまく行っているコツを他の先生にシェアしたり
自分が得るだけでなく、目の前の人に対して
どんな貢献をできるだろうか？という意識を持ってください
とお話ししました。

そうすることによって
さらに意識が高まり感覚が磨かれ
結果として人の心と身体に深く作用する施術が可能になります。

自分のことを考えるのはとても大切なことですが
自分の事だけ考えていると成長も止まります。

人は人との関わり合いの中で生かされていますから
自他ともに成長する意識を持つことで
自分に還ってくるものもさらに大きくなります。

なかなか技術だけを求めている人や
表面的なテクニックだけを求めている人には
伝わりにくい話かもしれません。

しかし、そのようなことを意識して
丁寧に生活の中で行動に落とし込んでいくことで
技術も高まり、経営もうまく行くようになり
人生もスムーズに流れるようになっていきます。

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私が唯一愛読している治療院経営系メルマガは
広島の廿日出（はつかで）先生のメルマガです。

いつも素晴らしい内容ですが
特に今日の廿日出先生のメルマガは
私が日頃考えていることともかなりシンクロしていました。

私のメルマガとも読者がかぶっていると思いますが
シェアさせて頂きます。

この廿日出先生の本日の投稿の中には、
TRK会長の肘井先生のメッセージが
先日のTRKメルマガから転載されていますので、
かなり長い内容になっています。

でも、保存版といっても良いくらいに
大切な内容ですからぜひお時間あるときに
廿日出先生と肘井先生のメッセージに
じっくり目を通されてみてください。

では転載は以下になります。

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メディカルＮＬＰコミュニケーション研究所の廿日出（はつかで）です。

いつも愛読ありがとうございます。

濃厚な時間を過ごしすぎて今日のメルマガは
長くなるかもしれません。

しかしその分、成長へのヒントがてんこ盛りですので
時間確保してでも読んでください。

昨日、僕のところにこのようなメールが届きました。
↓　　　　　↓　　　　　↓
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はっちゃん先生
 
こんにちは！！！
 
廿日出先生のメルマガと肘井先生のメッセージってよくリンクしてませんか？
 
二人で話し合ったんじゃないか？ってくらい繋がる内容なことが多い気がします。
 
うちのスタッフにもTRKセミナーに参加させて頂いたのに、技術しか学んでいないので、
「技術ではない」と何度も言ってはいるのですが…
 
なぜ肘井先生が使われるわざが「技」ではなくて「業」なのか
 
ここ数日の内容でより痛感させて頂きました。
 
絶対お二人でなにか仕組んでますよね？？？

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ココまで

大変意味深なコメントです。
打合せもしてないし、示し合わせてもいないのですが
確かにそれは僕も感じます。

このコメントをくださった先生は恐らく
8月2日発行のTRKメルマガで肘井先生が会員さんに宛てた
以下のメッセージを読まれての感想だと思います。

肘井先生の許可を得て転載いたします。
↓　　　　↓
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☆２０１4年8月2日（土 ）おしらせ☆☆☆☆☆☆☆

おはようございますＴＲＫ事務局です。

本日のＴＲＫメールです。

肘井先生からのＴＲＫメンバーの皆様へのメッセージです。

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ＴＲＫ全国の会員のみなさま。

先日、ゆるりん気功の宮沢先生を紹介しましたが、
それから数人の先生が体験や教室に行ったみたいです。
気功の感じや合気の感じは、治療の感覚としては有意義ですので紹介しました。

ひろりん大王とは違う指導でやってくれています。

妙見法は合気とは言わず、実は真空・またはそのまま妙見と言います。
宮沢先生のは感応する、または感覚を養う訓練としては良いと思います。

妙見法の武道も活法もそうですし、
ＴＲＫでもエネルギー療法出てる先生で、
復習会に出た先生はなんとなくやしっかりと感じたり出来る先生も増えています。

更に身化塾ではこういうのもやっていこうと思っています。

宮沢先生はそれに特化して、それも東京は毎週教室があるので、
行く機会がある方は良い機会だと思うので、紹介させて頂きました。
今回は九州初の教室があるので、折角の機会なので、良いと思います。

ただ、こうやって肘井の紹介で初めて知った体験教室にしても、
ＴＲＫという共有の場で知ったにも拘わらず、事前になんの知らせもなく、
また肘井に報告もせずの人がいるのは残念です。

勿論違うルートや会員ではなく、単なる情報で知った場合は報告等は要らないのは当然ですが、
肘井がＴＲＫでシェアして知って、参加したら、なんで一言ないのか解りません。
事前に参加する事を言うべきだと思いませんか？

今回の場合、事前に分かれば、宮沢先生によろしくお願いしますと言えます。
ＦＢで後で知ったりするだけです。

これは何もＴＲＫだけではありません。他の先生や他の会でも同じでしょう。
活法や武道の参加の可否の場合も当たり前になっています。
今後はこういう先生は結局今まで言ってきても直らないから、
活法や武道にも来て貰いたくないので、参加を認めない場合も出てきます。

ＴＲＫも活法・武道も出来るだけ、会場や道場の広さの都合ですが、
いっぱい参加になっていますのは少しでも多くの方に触れて欲しい、
習得して欲しいと思っているだけです。

またセミナーに参加する場合も、いつもセミナーで言うように、
だれだれ先生のなんというセミナーに参加しますというのが共存共栄だし共有なのに、

ＦＢで、今からセミナーに朝から勉強に行きます。
東京に大阪に勉強に行きますと駅とか時刻表だけ載せて
自分が勉強しているのをアピール するだけのＴＲＫ会員がまだ時々いるので、フン！って感じです。

他のセミナーでも世話になるならきちんとだれだれ先生のなんという会に参加します
と書けないならＦＢで載せるな！
って俺は思います。

ＴＲＫの会員の先生にはそこまで酷い先生は居ませんが、
中にはあるセミナーに参加しますと。

今回の宮沢先生の事でも先ほど書いた様に、
ＴＲＫで知ったら、その事前の参加と参加後の感想なりを肘井にまたは、
別な場合は紹介した先生に報告すべきでしょ！

個人的にメールをしたが良いと思いますし、ＴＲＫなら会に報告しても良いと思います。 
それでも、紹介してくれた先生にも会と同じメールで構わないですが、報告すべきだと思います。

これは患者さんを紹介してもらった時もそうで、
きちんと紹介された時には、それに対して筋として、返事をするべきでしょう！

こういうのが出来ない先生が増えるとＴＲＫではなくなるので、

何れ
「解散」
しても良いかなと思っています。

ＦＢで繋がっていても、ＴＲＫセミナーに参加してない先生は会員ではまだないので、 
まあ大目に見れますが、会員の先生にはそうはいかなくなります。

ＴＲＫは会員を増やす事が目的ではありません。
技術だけを学べば良いという会でもありません。
恐らくこれから、その人間性をみて、ＴＲＫの参加はなるようになります。

定員に達しなくても、
断る事に将来はなるか、

先ほど書いた様に一度解散、
クラッシュしてまた新ＴＲＫを作って行くことになるかも知れません。

その初めが９月から始まる
「ＴＲＫ身化塾」
です。

これが試金石になることは間違いないです。

長くなりましたが真意のほどは解ってくれたと思います。

ＰＳ：結局、これを読んで反省や改めて感じた事のメールしてくれる先生は日頃からきちんと、
出来ている先生で、メールをくれない、または自分でも気もつかない、
読んでない先生が問題なのですが(*_*)

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ココまで

TRK会員さんは既読の記事ですが、
肘井先生の言わんとしている事が分かるかと思います。

最近、色んな方面から
「治して繁盛DVDシリーズ」の続編は出ないんですか？
と聞かれるし、期待されているのも感じます。

もし僕も肘井先生も、ビジネスとして利益を上げることを
優先する人間なら枯れるまで続編を出すことでしょう。

「搾り取れるだけ取る」発想です。

しかしLIVE編を最後にして
「徹底解剖シリーズ」で定期頒布制度にした理由

それも終了して「治して繁盛塾」で
本質に絞った内容を短く定期的に配達した理由

これらはすべて肘井先生の
「縁を持った先生が確実に身に付けてほしい」
という理由からなんです。

「広げることも大事だけど買ってくれた人が
　出来るようになるようにしなくちゃね」

当初、売りっぱなしになりそうだった僕の姿勢も
この発言で正されました。

それ以来、僕の中では
「この素晴らしい先生をどうやって広めるか？」と
「縁あった先生方をどうやって勝たせるか？」
の2つの面で考えるようになりました。

時を同じくして肘井先生が少数精鋭の「身化塾」
僕が少人数で「NLPプラクティショナーコース」
を開催することになったのも、その想いの現れです。

また肘井先生は昔から
「ゆくゆくは全国周りながら、各地の院を回り
　アドバイスや先生自体の治療をしたいな～」と
おっしゃっています。

「治療家っていうのは案外と自分の身体は後回しで
不健康な先生が多いからね」という想いなんです。

その試金石がTRK地方セミナーが増えた理由です。

毎日診療も稽古も減らさず、
休日を返上して年間の休みが3日くらいでも
セミナーや行脚を止めない理由はそれなんです。

僕も治して繁盛塾を開催してみて
30人単位のセミナーよりも
息遣いが聞こえるほど「至近距離で向き合う」事が
変化成長のスピードを劇的に加速させることを学び、

次期繁盛塾への試金石として
NLP体験会を大阪・東京・広島の3か所9回開催したのです。

バックエンドであるNLPプラクティショナーコースは
実は既に申込者が予想していた人数よりも集まっていたため
体調を考えたら中止しても良かったのですが、

あえて公認コース申し込む予定の無いと分かっている人も
対象に加え、至近距離で触れる機会を残しました。

正直言って7月中旬は体力的にもキツくぐったりする事も多々ありました。
3名の参加者の時は「中止にしようか」とも思いました。
でもそれは出来ません。

待ってくれている人が居て、可能な限り目の前の人の
可能性を伸ばすのが僕の使命ですので。

僕たちが伝えたいのは
「新人スタッフでも3か月で100万円稼げるノウハウ」とか
「わずか数秒で変わる、驚異の治療法」
みたいな事だけではないんです。

治療技術・コミュニケーション法・経営法
マネジメント・人間性・人徳・霊性などに共通して流れる
「良くなる法則・原理原則」を”共に”コツコツ確実に
学び訓練し身に付け”みんなで喜びませんか？”

という事なんです。

だから僕達に関わって
「何か変わった！」「何か学べた！」「良かった！」
「嬉しかった！」「成長した！」」「上達した！」などがあれば
一緒に喜びたいんです。

聞かせてほしいし、教えてほしいし、一緒に考えたいんです。
それを皆が共有できたら凄いと思いませんか？

実は先日から発送開始している2014年GW福岡セミナーDVDが
ヤフーオークションに出されています。

こういう人は「奪う」だけの人なんです。
DVDを見て「技術を奪う」
それを許可なく販売して落札者から「お金を奪う」
そして講師の「価値を奪う」

肝心の本人は
「奪っている」という意識は無く、もしかしたらむしろ
「自分がイイと思ったものを他の人にも安く分けてるんだから
イイんじゃないの？自分も販売したお金でチャラになったし」
という位の認識かもしれません。

この先生は今回のDVD以外にも他の肘井先生のこれまでのDVDも
出品しています。

果たして直接会った時にはどんな顔をして会うんでしょうか？
これで本当にこの人の人生は豊かになるのでしょうか？
そんな心配をしてしまう悲しい出来事でした。

「与える」人になりたいものです徹底的に。

マーケティングの勉強をして
★誰に
★何を
★どうやって
売るのか？
を学ぶと思います。またペルソナ設定として
★ターゲット
を決めたりします。

ビジネスだと思ってしまうと中々浮かんでこない事もありますが
要は「誰を勝たせたいですか？」←長倉さん風に書くと(笑)
という事なんです。

人生において、
誰を幸せにしたいんですか？
それはナゼですか？
絶対に本当にそうなんですか？
それがあなたにできる理由は何なんですか？

に答えるだけなんです。僕は決まっています。

妻はもちろんですが、これまで御世話になった人
成長に大きく関与してくれた人
よくセミナーに参加してくれる人
いつも気遣ってくれる人

そして有限な時間の中で優先順位もあります。
それが当たり前に決まっています。

宇宙のためとか世界のためとか業界のためとか
実体のない一般化・名詞化されたものにはあまり興味ありません。

あなたは固有名詞や名前レベルで決まっていますか？

だからと言って僕がすべて出来ているとは思いません。
気づかされて恥ずかしい想いをするる事だらけです。

大きな可能性に生きながら
小さな自分を感じる。

くらいのバランスがイイな~と個人的には思っています。

「なんやコイツ、難しい事ばかり書くな～。
それよりも自分が使えるようなコミュニケーション法を
教えろよ！」という方はお願いですから離れていってくださいm(__)m

縁のある方・離れてゆく方。
居て当然です。

僕も肘井先生も「治療家」という
不器用で・頭が固く・意固地で・人間想いで・一途で
素直で真面目な先生が好きなんです。

与え合って共存共栄の旗の元
ワイワイやれる人生を送りたいものです。

ではまた！

（廿日出先生　肘井先生　TRK事務局前野先生、
転載お許しください！！）

いかがでしたでしょうか？

奪う意識の人と与える意識の人と
どちら側の人と一緒に過ごしたいですか？

きっと誰でも後者だと思います。

ところが、先生自身が与える意識にならないと
与える意識の人とは波動が合いません。

奪う意識の人は
奪う意識の人同士でご縁が繋がるようになるのです。

これも自然法則です。

自分が付き合っている人達や
自分の目の前の環境や
自分がしている経験は

すべて自分の内面の意識の反映です。

だからひたすら自分の内面を整え
それから行動するのです。

ところが、自分の外側だけを見て
外側だけを何とかしようともがいている人が多すぎます。

先生は与える人ですか？
与える意識で過ごしていますか？

これまではどうであれ、
今日この瞬間から与える意識を持つだけで
人生が変わってきますよ♪