こんにちは!

 

整体院・サロン経営★幸せ繁盛実践会の

上川名おさむです。

 

 

 

書くネタが勝手に浮かぶので

最近はこまめに配信しています♪

 

 

 

昨日、股関節痛の娘さん(19歳・金髪・ジャージ)を連れて

おっかなそうなお母さんが来院しました。

(ハスキーボイスの飲み屋のママ風・でも実は会社役員)

 

 

二人で娘さんの成人式の着物を買いに行ったら

足を引きずっている娘さんをみた店員さんが

うちの整体院を強くお薦めしてくれたんだそうです。

 

 

着物屋の店員さんは、

当院のファンの患者さんです。

いろんな治療院をめぐってたけど

現在は当院のことを気に行ってくれて

母娘で通院されています。

 

とてもありがたいです。

 

 

 

でも紹介で来院したその親子は

HPを見て来院する人たちとはちょっと雰囲気が違っていました。

 

 

お母さんは顔も声も迫力があって

スナックママ風の美人。

 

 

娘は金髪でスウェット上下のヤンキー風。

 

 

 

 

スポンサーは見るからにお母さんですから

そういう場合は子供だけでなくて

お母さんも一緒に施術室に入ってもらって

一緒に見てもらったり説明を聞いてもらいます。

 

 

 

で、結論から言うと

見かけと違ってヤンキー娘はとっても素直ないい子で、

効果もばっちりで、5~10分くらいでだいぶ楽になって

大喜びしてくれたんです。

 

 

 

それを一緒に見ていたお母さんもびっくりして

「娘は、これでいいんでしょ。じゃ、今度は私の肩もみてっ!」

と問診票も何も書いていないのにその場で施術スタート。

 

 

 

このお母さんも五十肩で腕が挙がらず困っていたそうで

でも運よくあっという間に真上まで挙がるようになりました。

娘よりももっと短時間です。

 

 

今度は娘が横で見ながら

「え~!信じられないっ!」とか

「お母さん、マジで?マジで?」とか

いっぱい盛り上げてくれました。

 

 

 

昨日の一番最終の患者さんでしたが、

私もとても楽しくて疲れも感じませんでした。

 

 

 

 

なんと言うか、「治る場」が出来ているんです。

だから何をしても抜群に効きます。

 

 

 

実は問診というのは、

いろいろ情報を得るためにやっている部分もありますが、

実はもっと大切なのは「場づくり」のためにやっています。

 

 

問診というきっかけを使って、

「治りやすい場の波動」にするんです。

 

心理学などではラポールなんて言葉をつかったりしますが、

信頼関係をつくり、肘井先生風にいえば「主導権」をとります。

 

 

 

 

 

表現は難しいけど

「施術効果が出やすいような場の雰囲気」

「こちらの提案を受け入れてもらえる雰囲気」

を作る準備として問診を行ないます。

 

 

 

 

もっと言えば、問診の前からそれは始まっています。

 

治療院の外観もそうだし、

電話の応対もそうです。

 

 

私の場合はHPづくりの段階からそれを意識しています。

 

 

 

 

話を問診に戻します。

 

 

で、このスナックママには私は問診もしていないんです。

 

なのに数分で五十肩がすっかり上まで挙がる様になって

首や肩のコリも楽々になったのです。

 

今まで強いマッサージをいろいろ受けたきたそうですが、

肩にも触れずにそれだけ楽になったことに

すごく驚かれていました。

 

 

 

もちろん、魅せる治療を心がけているし、

適切なポイントに対して治療を行なっていますから

短時間で高い効果が得られました。

 

 

 

だけど、娘の回復を見ていた時点で

このお母さんの治癒のスイッチは入っているんですよね。

 

 

母と娘と私と3人で作り上げた「楽しい場の力」によって

あっというまに良くなったんです。

 

 

 

だから問診まったくなしで、

その場で成果が出たんです。

 

 

 

ちなみに問診票は施術後に書いてもらいました(笑)

 

 

 

娘の次回予約もいただき、

「今度はおねえちゃん連れてこなきゃね」

と帰って行きました。

 

お母さんも来週また来てくれるそうです。

 

 

 

 

「場の雰囲気」って大事だなぁと思った出来事でした。

 

 

 

 

※結局母娘とも、とっても楽しくていい人だったのでした(^.^)

 

(教訓:人を見かけで判断してはいけません)

 

 

 

2010/11/16

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